2021年6月25日金曜日

シマエナガ

 職員のHさんの手作りです。

おうちにはたくさん仲間がいるそうです。




 
手作りのシマエナガ

おうち時間でまねっこしてみませんか?


2021年6月18日金曜日

畑ができたよ    (すずらん荘)

 農業をされていた利用者さんは何かが違う!!



とってもキレイな畑になりました

蒔いた種がたくさん実をつけますように😀


2021年6月8日火曜日

ケアマネのつぶやき         【居宅介護支援事業所】

 

「溝口ケアマネのつぶやき

~新薬アデュカヌマブのこと~」

 

ケアマネが思ったことをちょっとだけつぶやいてます、気軽に見て下さい!

 

6/8道新の一面に「米でアルツハイマー薬承認」の記事が載りました。ご覧になった方も多いのではないでしょうか。現在ある4種類の薬との大きな違いは、初の根本治療薬であることです。この薬は、沢山ある認知症の中でも最も代表的なアルツハイマー病を対象にしています。21世紀になってからの研究は目覚ましく、アルツハイマー病の原因もかなり解明され、ついに根本治療薬が現れました。

 


今年に入り「アルツハイマー征服」という本も発売されています。アルツハイマー病の歴史と新薬開発までの経過が詳しく紹介され、これからに希望をもらえる内容でした。上士幌図書館は、いち早くこのような専門書もそろえてくれています。さすがです。

開発者の薬を思いついたエピソードが、リンゴを落ちるのをみて重力を思いついたニュートンのようで面白いです。レストランで、グラスに浮かんだ氷をみていた時、氷が塩だったらと考えるのです。(凡人は考えません)もっと、水を足せば塩は溶ける。水を足し続けると、塩は溶けて無くなってしまう。ここから、アルツハイマー病と結びつき、「そうだ!脳の中に溜まったアルツハイマー病の原因になるタンパク質の固まりを抗体薬で溶かしてしまおう!」と新しい治療法がひらめくのです。(凡人では結びつかないし、ひらめきません)

 

まだ、課題も多いようですがアデュカヌマブ(新薬)の登場によりアルツハイマー病が不治の病ではなくなると私は思いました。若年性アルツハイマー病で苦しむ方は多く、私もお仕事をさせてもらいました。発症してからも、もちろん幸せな瞬間はあり辛いだけではないのですが、どうしようもなく悲しくなることがあります。一つ一つ失っていき、回復しない事実を受け入れていくことはご本人、ご家族には耐えがたいものだったはずです。

 

いつか、「前は忙しかったけど、今は誰もアルツハイマー病にならないから仕事が減って困ったよ。」と言える日が来ることを願います。


 

居宅介護支援事業所ひまわり

ケアマネ 溝口 玲

2021年6月1日火曜日